2019/06/17
ハワイ
生前葬について
生前葬とは
生前葬とはご自身が生きているうちに自分で主催し、行うお葬式です。自分の言葉で家族や、親しかった人、社会的な関係のあった方に感謝とお別れを伝えられるのが特徴です。社会的関係に区切りをつけ、次のライフステージに移るときになどに行う方が多いです。通夜や葬儀・告別式の形式に倣う必要もなく自分で全て決めれられるため、納得したオリジナル形式のお別れができます。また時間的制約もないので、しっかりと準備をして挑むことができます。
生前葬の流れ
堅苦しくなくパーティ形式で本人の趣味や好きなことが盛り込まれていることが多いようです。自由度が高く予算も時期も自由に決めることができます。
- 開式の挨拶
- 自分史の紹介
- 友人知人のスピーチ
- 会食
- 本人の挨拶
- 閉式の挨拶
芸能人でもアントニオ猪木さん、ビートたけしさん、桑田佳祐さんなどが行なっています。
生前葬に香典は必要?
生前葬は会費制、もしくはご招待制で会費のいらない場合のどちらかが多く見受けられます。会費の記載があれば香典は必要ありません。ご招待制で、会費の記載なく、香典辞退が記載されている場合は生前葬の後に、生前葬の感想とともにお礼を贈るようにした方が良いでしょう。
死後についても考えておく
生前葬が終わったら、自分の死後についても家族と相談しておくと安心です。直葬や散骨にするなどお墓の有無など、残された家族が困らないよう話をしておくことも必要ではないでしょうか。