ハワイの海洋散骨と日本の海洋散骨

 

 

近年、海洋散骨が注目を集めています。少子高齢化やお墓の後継者問題、経済的な負担軽減など様々な理由で海洋散骨をひとつの選択肢として選ばれる方が増え、現代のニーズにあった供養として認知されつつあります。海洋散骨とは故人の火葬した遺骨を花や供物と一緒に海に撒く供養をさします。新婚旅行や、結婚式、家族旅行でゆかりの深い、ハワイで海洋散骨を行う方も増えています。ハワイの海洋散骨と、日本の海洋散骨それぞれについてご紹介します。

 

 

ハワイで海洋散骨を行う場所

ハワイで海洋散骨を行う場合、主に3つの島で行うことが可能です。1つ目は、いくつもの美しいビーチ、魅力的なホテル、観光スポット、アクティビティ、グルメ、ショッピングが揃うオアフ島。2つ目は、ハワイ諸島の中でも最も自然が色濃く残っているハワイ島。ハワイ島はハワイ諸島の中で一番大きな島として有名で、「ビックアイランド」と呼ばれ、イルカが泳ぐ海域でイルカを見ながらの散骨も可能です。3つ目は、カウアイ島で、ハワイ先住⺠が古くから住み、ハワイ諸島の中でも最も歴史が深く、王族ゆかりの地やそれにまつわる伝説も数多く残されているロマンのつまった島です。別名「庭園の島」と呼ばれるカウアイは、起伏に富んだ地形と深い緑に包まれたハワイ最古の島です。ハワイで海洋散骨を行う、最大のメリットは壮大な景色を見ながら、マリンブルーの海に散骨できることでしょう。またハワイは年中通して温暖な気候のため、日本のように、真冬の凍てついた海で散骨を行うということはなく、時期を選ばなくても快適な散骨を行えることが特徴です。

 

 

日本で海洋散骨を行う場所

日本で海洋散骨を行う場合、海に面している都道府県であれば、現在どの地域でも行えます。住まいから近い場所でも可能ですし、故人の故郷や思い入れのある場所、沖縄などの水の透明度の高い場所可能で、場所の選択肢はとても多いと言えます。日本で行う場合、移動にそこまで時間がかからず、行うことができますが、実施する季節によっては寒さや暑さなどで過酷な状況になってしまうので実施時期を選ぶことが重要といえます。

 

 

ハワイの海洋散骨で行えること

ハワイの海洋散骨では依頼者がハワイに渡航できない場合でも、散骨業者が代理で行うこともできます。またハワイで散骨を行う場合、ワイアンミュージックを演奏し、ハワイの文化を継承した追悼のフラダンスや生演奏、現地の宗教者(ハワイアン・ブレッシング:お清めをするカフー)が同乗するといったオプションを追加することもできます。カメラマンに散骨の様子を撮影してもらうことで、家族の思い出が形となって残ります。献花用花びら、ドリンクサービス、散骨証明書、船舶チャーターなどがプラン含まれている場合が多いです。詳しくは各散骨業者さまにお問い合わせください。

 

 

日本の海洋散骨で行えること

日本の海洋散骨も依頼者が乗船できない場合、散骨業者が代理で行うこともできます。日本で散骨を行う場合、献花用花びら、ドリンクサービス・お茶菓子、写真サービス、散骨証明書、船舶チャーター、などプランに入っていることが多いです。散骨式の司会進行や送り鳩がプランの中に入っている場合もあります。詳しくは各散骨業者様にお問い合わせください。

 

海洋散骨の魅力は世界中に繋がっている海という自然の一部に還っていく雄大さと生態系に則っているという点ではないでしょうか故人とつながりのある人達の手で大切な人を海に送るという体験は、きっと一生心の中に残り、生き続けることでしょう。散骨は新しいスタイルと捉えられることも多いですが、昔から伝わる葬い方法です。ハワイへの遺骨の運搬や手続き、散骨セレモニーについてはお気軽にお問い合わせください。

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