ハワイのお葬式と日本のお葬式の違…

ハワイで散骨をお考えの方で、喪服を持っていくべきか？服装などはどうしたらいいの？というご質問をよく頂きます。ハワイのお葬式についてご紹介します。

ハワイのお葬式の服装

ハワイのお葬式は、日本のお葬式のように喪服を着用する文化はありません。ハワイの正装であるアロハシャツが現地のお葬式では着用されることもあります。“Aloha （アロハ）”とはハワイ語で「挨拶」、「好意」、「愛情」、などを表す言葉です。アロハシャツはトロピカルな配色で、様々なモチーフが柄になっています。葬儀の際には弔意を表す意味で「万物の終わり」を意味するラウハラの葉のモチーフのアロハシャツがよいともされています。ハワイで散骨される場合は、アロハシャツ、もしくは平服で問題ありません。

ハワイのお葬式の意味

ハワイのお葬式は日本のお葬式のように別れの意は強くありません。「新たな旅立ち」、「また必ず会おうね」そういった意味合いが強いそうです。悲しみに暮れるというよりは新たな門出を祝う雰囲気です。ハワイで散骨を行なった方の中でも、散骨してから悲しみとても和らいだとおっしゃる方もいらっしゃいます。

ハワイのお葬式の形式

ハワイのお葬式では、カフ(牧師)のチャントに始まり、まずはティーリーフでお清めがあります。ティーリーフはハワイでは神聖な植物とされ、お清めやお守りなど日常的に使われます。ティーリーフと塩は、ハワイでは浄化に使われます。ハワイ散骨のセレモニーを行う場合もオプションでカフ（牧師）をつけることができます。

ハワイで散骨セレモニーを行う場合、日本のお葬式とは違い、どこか清々しい気持ちになったとおっしゃる方が多いです。美しい景色や、温暖な気候に癒される方が多いのも事実です。日本のお葬式のように決まった形式はないので、服装も平服でも問題ありません。故人やご家族の希望を取り入れやすいのがハワイの散骨セレモニーです。ご検討頂いている方はお気軽にお問い合わせください。