ハワイで散骨した場合の供養方法

ハワイで散骨をお考えの方からよくいただく質問の中に、「散骨した場合、供養について親戚など聞かれたらどう答えたらいいでしょうか?」など散骨後の供養場所についてです。ご本人の意向などで遺骨を全て散骨した場合、もしくは一部を散骨した場合で、いくつか供養方法が考えられるので、その点についてお伝えします。

 

海を供養場所だと考える

ご本人の意向などで、遺骨を全て散骨した場合、遺骨は全て海の中となります。ハワイで散骨した場合も海は隔てられることなく、日本まで繋がっています。そのため、供養場所は海であると考え、日本からでも海を見るたびに供養をすることが可能です。

江戸時代、キリシタンを取り締まるためにできた檀家制度や寺請制度が元になり時間をかけて浸透してきたのがお墓です。お墓でなければ供養ができないということはありません。実際海外では色々な葬法が行われています。物質的な場所がなくても、その方を弔う気持ちが大切といえます。

 

 

自宅供養にする

散骨する際、ほんの一部を残しておき、小さな小瓶などに納め自宅供養にする方法です。大切な方の遺骨はいつもそばにあり、供養はいつでもできます。また、遺骨をブレスレットやペンダントなど身につけやすく運びやすい形にしておき供養し、例えば母から娘へといずれ継いでいくことも可能です。

 

 

樹木葬や合同墓

遺骨をあらかじめ分骨しておき、その一部を樹木葬や合同墓に埋葬します。一般的なお墓を比べると管理費などがなく、初期にかかる費用も少ないため、予算を低くすることが可能で、樹木葬の場合3万円ほどで行える場合もあります。親戚や家族が供養する場所が欲しいという意向が強く、お墓に費用をかけたくない方によく選ばれています。

 

 

お墓を建てる

遺骨をあらかじめ分骨しておき、その一部をお墓に納骨します。代々続くお墓があり、納骨せねばならない、親戚からお墓を継ぐように言われているなど様々なケースですが、分骨し一部を散骨する方も多くいらっしゃいます。

 

いかがでしたでしょうか。散骨をしても供養場所はあります。ご心配なさらずにご検討ください。

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